気まぐれ一人旅

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【東北&北海道(5)】盛岡で盛岡冷麺と盛岡じゃじゃ麺を食す【盛岡三大麺】

2020年8月15日(土)〜2020年8月30日(日)の約2週間にかけて東北と北海道を旅してきた時の様子を記事にしている。

 

前回の記事はこちら↓

kimagure-hitoritabi.hatenablog.com

 

本日は2020年8月16日(日)。平泉での観光を終えた私は、17:34平泉駅発の東北本線盛岡行の電車に乗った。盛岡駅に到着したのは19:02だった。

 

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JR盛岡駅

 

汗もかいていたし、荷物も軽くしたかったので、まずは何も考えずホテルへ向かった。このJR盛岡駅の写真は、一旦ホテルにチェックインし、荷物をホテルに置いてきた後、また戻ってきた時に撮ったものだ。

 

ホテルは"ホテルパールシティ盛岡"というところに泊まった。

 

公式HP↓

https://www.pearlcity.jp/morioka/

 

今回の旅行では合計13泊したのだが(その内2泊はネットカフェ)、ホテルの外観や部屋の中の様子を写真に残すということはしなかった。そんなものは残してもあまり意味はないと考えたからだ。しかし、ホテルの様子も写真に残しておけば「このホテルはこんな感じだったなあ」などとあとで思い返せたのにと今になって後悔している。実際、この盛岡で泊まったホテルがどんな感じだったかを正確に思い出せない。駅からホテルまでは徒歩10分弱くらいだったと記憶している。HPにはJR盛岡駅地下道B-1出口から徒歩約5分と書いてあった。ちなみに、今回GOTOトラベルキャンペーンを利用させていただき、本来1泊3,300円のところを2,145円で泊まることができた。1泊3,300円でも充分安いのだが。

 

さて、ホテルにチェックインした後は食事に出掛けた。この日は、松島で海鮮丼を食べてから何も食べていなかった。

 

盛岡には"盛岡三大麺"と呼ばれるものがある。盛岡市総務省統計局が実施した家計調査報告において、中華麺の購入が全国の県庁所在地で第一位となったことがあるなど、麺が市民にとても好まれているまちだそうだ。特に「わんこそば」・「盛岡冷麺」・「盛岡じゃじゃ麺」は盛岡三大麺としてマスコミにも取り上げられる機会も多く、全国的にも有名な存在となったそうだ。ちなみに私は今回の旅行を計画するまではわんこそばの存在しか知らなかった。

 

今回は盛岡冷麺と盛岡じゃじゃ麺を食べたいと思っていた。わんこそばが一番有名なのではないかと思うが、一人で食べるにはハードルが高そうだと思ったのと、予約が必要なお店もあるようなので、わんこそばはまたの機会に食べたいと思う。

 

あまり事前に店を調べていなかったので、スマホで店を調べつつ、駅周辺をブラブラと歩いた。と言いつつも、早くしないと閉まってしまう店もあると思ったので、少し急ぎ目に探した。

 

"FESAN(フェザン)"という盛岡の駅ビルにいくつかレストランがあったので、まずはここで食事することにした。腹が減っていたのでまずはガッツリ盛岡じゃじゃ麺を食べたかったのだが、コロナの影響もあり閉店時間が早まっている店が多く、20時過ぎの時点で盛岡じゃじゃ麺のお店は全てラストオーダーが終わっていたようだった。レストランは"おでんせ館"と"めんこい横丁"に集中しているようだった。"おでんせ館"は駅ビルの1FとB1にあり、"めんこい横丁"は駅ビルのB1にあった。

 

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めんこい横丁にあった寿々苑

 

めんこい横丁を歩いていると、"寿々苑"という名前の盛岡冷麺の店があり、ラストオーダーもまだだったので、ここで食事することにした。店に入ると客は1人もおらず、私が食事を終えて店を出るまで誰も客は来なかったように思う。もしかしたら私が食事していた20:30頃にラストオーダーになったような記憶もあるが、はっきりとは覚えていない。

 

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辛さは6段階から選べるようだった。とりあえず初めてだったので、普通の辛さと書いてある"中辛"を選択した。

 

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注文してしばらくして冷麺がきた。私は冷麺を食べるのは初めてだ。まずはやはりスイカが乗っているのが斬新だった。この店特有のものかと思ったが、一般的に盛岡冷麺には季節の果物が添えられるらしい。この時は夏だったので、スイカが添えられていた。他にはキュウリとキムチがあった。卵やチャーシューも入っていたような記憶があったのだが、写真を見る限りでは見当たらない。スープの中に埋まっているのかもしれない。

 

麺は見た目はしらたきのような感じなのでツルンしているものだと想像していたが、かなりコシがあって食べ応えがあった。私は辛いものはそこまで得意ではないのだが、スープはそこまで辛くはなく、もし次に来ることがあれば辛口や特辛を食べてみたいと思った。

 

イカも甘くて美味しかった。ピリ辛の冷麺によく合う。ふと思えばスイカを食べたのはとても久しぶりだった。最後に食べたのがいつだったか覚えていないが、一人暮らしを始めてから初めて食べたかもしれない(この時、一人暮らしを始めて2年半くらい)。

 

見た目よりも思いのほか量があり、とても満足できた。スープも美味しかったのでほとんど全て飲み干した。

 

盛岡冷麺を食べた後は、また駅周辺を散策しつつ、盛岡じゃじゃ麺を食べられる店を探した。白龍(パイロン)というお店の本店が駅から徒歩20分くらいのところにあり、そこに行こうかと考えた。近くには岩手銀行赤レンガ館があり、営業時間はもう終わっているが外観だけでも見たいと思っていた。

 

白龍↓

http://www.pairon.iwate.jp

 

岩手銀行赤レンガ館↓

https://www.iwagin-akarengakan.jp

 

では頑張って20分歩くかと思った矢先、じゃじゃ麺のお店を見つけてしまった。

 

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HOT JaJa↓

https://hotjaja.gorp.jp

 

このお店を見つけた途端、やっぱり今から20分も歩くの疲れるし、岩手銀行赤レンガ館も行っても営業終わってるし、そもそもコロナの影響で白龍も閉店時間が早まっている可能性もあるので、ここでじゃじゃ麺を食べてもうホテルでゆっくりしようと思い直した。

 

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メニュー表

 

私はスタンダードな盛岡じゃじゃ麺を注文した。普通盛り(220g600円)は無料で大盛り(320g)にできるとのことだっとので、大盛りにした。さらに"特製スープのチータンタン"というメニューがあり、"じゃじゃ麺の〆はコレ!"と書いてあったので+100円で注文した。

 

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盛岡じゃじゃ麺

 

麺の上に特製の味噌と具が乗っていて、混ぜて食べるスタイル。写真は混ぜた後に撮ったものだ。冷麺を食べた後でほとんどインターバルも無かったのでかなりお腹いっぱいになったが、美味しくいただいた。〆のチータンタンは、じゃじゃ麺の残った味噌や具に温かい卵スープをかけて食べるというものだった。チータンタンは漢字では"鶏蛋湯"と書くらしい。これもこの店特有のものということではなく、盛岡じゃじゃ麺の〆にはチータンタンが定番だそうだ。チータンタンの写真は撮り損ねた。

 

盛岡じゃじゃ麺を食べた後は、ホテルに戻ってゆっくりすることにした。岩手銀行赤レンガ館にも行きたかったが、そこまでの体力はもう残っていなかった。また盛岡に来た時には行ってみたい。

 

翌日は青森に向かい、三内丸山遺跡を見た後にフェリーで函館まで向かう。次回は、三内丸山遺跡を観光した時の様子を記事にしたいと思う。

 

次の記事はこちら↓

kimagure-hitoritabi.hatenablog.com

 

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