【東北&北海道(9)】函館の名物を食す【ラッキーピエロ・ハセガワストア・函館塩ラーメン】
2020年8月15日(土)〜2020年8月30日(日)の約2週間にかけて東北と北海道を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年8月17日(月)。函館山からの夜景を見終えた私は、夕食を食べることにした。実はこの日は、旅程がハードでまだ一度も食事をしていなかった。といっても、旅がとても充実していたので途中で空腹を感じるということもあまりなかったのだが。
函館では、以下の名物を食べたいと思っていた。
・ハセガワストアのやきとり弁当
・函館塩ラーメン
まずはラッキーピエロに向かった。ラッキーピエロとは、函館市を中心とした道南地区で展開するハンバーガーショップである。
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私は今回、函館ロープウェイ乗り場から徒歩10分ほどのところにある"ラッキーピエロ ベイエリア本店"に行った。
注文の際は少し列ができていたが、テイクアウトの客がほとんどだった。店内で食事をしていたのは私1人だったと記憶している。
チャイニーズチキンバーガーというのが人気だと聞いていたのでとりあえずそれは食べたいと思っていた。メニューを見ると"梅"・"竹"・"松"・"特上"と選べるらしい。
・梅 →目玉焼き入り
・松 →チーズ入り
・特上→目玉焼きチーズ入り
せっかくなので特上を食べたいと思い、メニュー左上のセット(チャイニーズチキンバーガー・ラキポテ・ウーロン茶)でチャイニーズチキンバーガーを特上に変更できるかと聞いたのだが、それはできないとのことだった。なので、チャイニーズチキンバーガー(特上)とラキポテをそれぞれ単品で頼むことにした。
チャイニーズチキンバーガーは、鶏の唐揚げが4つくらい挟まっていた。マクドナルドのチキンフィレオなどのように1枚の肉ではないのでやや食べづらさはあったが、おそらく注文を取ってから揚げたものと思われ、揚げたての熱々でとても美味しかった。目玉焼きとチーズも挟んであり、ボリュームも満点だった。ラキポテはフライドポテトにミートソースがかかったものだった。こちらも揚げたてで、ボリュームもあり、大満足だった。
値段は税込で836円だったが、それだけの金を出す価値はあっただろう。この旅行中にもう一度くらい訪れたかったが、行程の都合上それは叶わなかった。また函館に来る機会があれば是非訪れたい。ハンバーガーの他にもカレーや焼きそば、オムライスなどもあり、それらもとても興味深い。
さて、ラッキーピエロを出た後は、ハセガワストアか塩ラーメンかどちらを食べようかと思っていたら、ラッキーピエロの店のすぐ隣にハセガワストアがあった。
もう少しインターバルをおきたかったが、見つけてしまったので入るしかない。ハセガワストアも、函館地区に展開しているコンビニエンスストアチェーンだ。
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店内には調理スペースがあり、店員がその場で調理してくれる。持ち帰っても良いし、店内で食べることもできる。代表的な商品に豚肉を串刺しにして焼いたものをご飯の上に乗せた"やきとり弁当"がある。北海道、特に道南地方では"焼き鳥"というと豚肉を使っているらしい。函館市出身のロックバンドGLAYや歌手YUKIがメディアで紹介したのをきっかけに、函館のご当地グルメとして高い知名度を誇っているとのことだ。
私もやきとり弁当を食べたいと思っていたのだが、ハンバーガーを食べた直後だというのと、この後、函館塩ラーメンも食べる予定だったため、迷った挙句"やき弁棒"という軽めのメニューを注文することにした。味は"タレ"・"塩"・"塩だれ"・"うま辛"・"みそだれ"の5つから選べるとのことだった。辛いのが好きならうま辛がおすすめと言われたので、うま辛にすることにした。この後は路面電車で函館駅に戻ろうと思っていたので、出来上がりを待っている間に、電車の時間を調べたりしていたのだが、Googleマップを見るとここから歩いても20分ほどで行けることが分かったので、電車は使わずに歩いて行くことにした。なので、最初は店内で食べるつもりだったが、外で歩きながら食べることにした。
しかし、結局歩きながらだと食べづらかったので、海が見えるところにあったベンチに座って食べることにした。豚肉の中にごはんと海苔が入っていた。豚肉はジューシーで焼きたてだったのでとても美味しかった。うま辛味にしたのだが、後からじわっとくる辛さでこれはクセになりそうだった。ハンバーガーを食べた後だったので、量はこのくらいでちょうど良かった。
この辺りはベイエリアと呼ばれている地帯だ。海からの風も気持ち良く、ここで食べたのは正解だった。
私が食事したラッキーピエロ ベイエリア店から徒歩2分ほどの距離のところに"マリーナ末広店"という店舗もあった。
これは明治時代に活躍していた倉庫で、現在はレストランやショッピングモールとなっている。私が来た時間(22時前)には、レストランやショッピングモールは既に営業時間が終わっていた。
金森赤レンガ倉庫↓
さて、JR函館駅に戻ってきた。この日は函館にある快活クラブというネットカフェに泊まる予定だった。
快活クラブ 函館昭和店↓
https://www.kaikatsu.jp/shop/detail/20175.html
JR五稜郭駅から徒歩30分くらいのところで、函館から五稜郭までは電車で行くのだが、まだ終電まで時間があったので函館駅周辺をブラブラしつつ、塩ラーメンが食べられる店を探した。
函館駅から歩いて5分くらいのところにラーメン屋があったので、ここで食べることにした。
人気No.1と書いてあった塩ラーメン半炒飯セットにすることにした。
塩ラーメンはあっさりしていて、シンプルだがとても美味しかった。炒飯も味は薄めで、あっさりとした塩ラーメンとの相性が良かった。ラーメンと炒飯に使っているチャーシューは同じものだと思うが、ラーメン屋というだけって、チャーシューはとても美味しかった。ただ、ラッキーピエロとハセガワストアに行った後だったため、腹はかなり膨れた。まあこれで1日分の食事は補えたのではないだろうか。
函館麺屋ゆうみんの近くには大門横丁と呼ばれる屋台村もあった。
大門横丁↓
最初はここで食事をすることも考えていたのだが、屋台村となるとどうしても客同士の距離が近かったり、基本的にほとんどの人はお酒を飲んでいるので、コロナ感染の観点から少し怖かったのでやめておいた。
ラーメンを食べた後は、函館駅の前に戻った。
函館市と韓国の高陽(コヤン)市は姉妹都市らしい。函館市と高陽市の交流は平成21年(2009年)に航空会社等からの紹介を受け函館観光のPRを行ったことに始まり、当時運行していた函館空港と仁川(インチョン)国際空港との定期航空路線を活用した幅広い分野の交流の継続が期待できることから、平成23年(2011年)に姉妹都市協定を結んだとのことだ。
駅前にも"函館駅前横丁"があり、ここにも飲食店があるようだった。しかし、あまりきちんと確認はしていないが、この時間はもうコンビニくらいしかやっていないようだった。
23:11発の電車で五稜郭駅まで向かった。
函館駅から五稜郭駅までは1駅で、5分ほどで到着した。その後は、快活クラブまで30分くらい歩いた。ちなみに私は飲み放題カフェのナイト8時間パックというのを利用して950円(税込)で滞在できたのだが、それでは疲れが全然取れなかったので後々後悔することとなった。しかし全ては経験である。
この写真は翌日のチェックアウト後に撮ったものである。では、今回の記事はここまでにしよう。次回は快活クラブを出た後、五稜郭に行った時の様子を記事にしようと思う。
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