【東北&北海道(12)】長万部で名物の"かにめし弁当"を食す
2020年8月15日(土)〜2020年8月30日(日)の約2週間にかけて東北と北海道を旅してきた時の様子を記事にしている。
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kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
本日は2020年8月18日(火)。森駅周辺の観光を終えた私は、13:44発のJR函館本線に乗り、長万部へと向かった。
森駅と長万部駅の間は基本的にずっと海沿いを走っていたので、海がよく見えた。
長万部駅に到着したのは14:57だ。次に乗る電車は16:38発の小樽行きなので、1時間半くらい時間がある。
長万部はかにめしが名物ということはネットの情報にあったため、長万部ではかにめしを食べようということは決めていたが、それ以外の予定は特に立てていなかった。
かにめし本舗かなや↓
こちらのお店は2018年で創業90周年を迎えたそうだ。
現在、新青森駅-新函館北斗駅間を運行している北海道新幹線を、2030年に札幌まで延伸する計画があるらしく、その際は長万部駅は停車駅となるそうだ。これに伴い、現在の駅舎は取り壊され、駅の高架構造への変更が決定しているらしい。
折詰そばというのも名物らしい。しかし、この日は営業していなかった。ちなみに、8日後の8月26日(水)にも再びこの長万部を訪れることになるのだが、その時も営業していなかった。その時は"水曜日定休"という札みたいなのがあったのだが、今日は火曜日。もしかすると、もっと早い時間なら営業していたのかもしれない。
さて、まずは先ほどの"かにめし本舗かなや"を訪れた。「何時までやってるか」と店主に聞いたところ、「16時までだけど売り切れ次第終了になる」と言われたので、先に買って海の近くで食べることにした。
この段差になっているところに座って食べることにした。
税込で1,180円と少し高めだった。
まず、ご飯の上には蟹の身がびっしり。香ばしさがあり、旨味も詰まっていてご飯とよく合った。卵、椎茸、グリーンピース、梅干しがトッピングされており、さらに付け合わせに佃煮とみかん、漬物が入っていた。この佃煮がまた美味しく、ご飯が進んだ。最後に、みかんも甘くて美味しかった。
かにめしを食べた後は、温泉街を見てみようと思ったが、Googleマップで調べると今いる海岸から徒歩20分程と出たため、少し遠いし、どちらにせよ温泉に入るつもりはなかったため、あとは駅へ戻ってゆっくりしようと思った。
しかし、駅に戻ったは良いがまだ次の電車までは時間があり暇だ。と思ってGoogleマップをもう一度見てみると、先ほど調べた温泉街へのルートがかなり遠回りをしていることに気付いた。駅前にあった地図を見てみるともっと近い行き方があると書いてあり、この近道を通れば駅から歩いて10分ほどで行けそうだった。ということで行ってみることにした。
この橋を渡ると近道とのことだ。Googleマップではこの道が反映されておらず、かなり遠回りするように表示されていた。
橋を降りるとすぐに温泉街があった。
写真には5つの温泉旅館しか残っていなかったが、温泉旅館は全部で7つあるようだった。
長万部駅に戻ると、このような看板があった。今は夏で暑かったので温泉という気分ではなかったが、多くの旅館は日帰り入浴も歓迎しているようだったので、もう少し涼しい季節に長万部に来る機会があれば入ってみたい。
短い時間だったが、なんだかんだで長万部での滞在も楽しむことができた。この後は駅に戻り、16:38発の小樽行きの電車に乗る。
それでは、今回の記事はここまでにしよう。次回は、小樽を訪れた際の様子を記事にしたい。
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