気まぐれ一人旅

主に旅行に行った時のことを記事にする予定

【東北&北海道(32)】秋田県横手市を観光【かまくら館・横手やきそば】

2020年8月15日(土)〜2020年8月30日(日)の約2週間にかけて東北と北海道を旅してきた時の様子を記事にしている。

 

前回の記事はこちら↓

kimagure-hitoritabi.hatenablog.com

 

本日は2020年8月28日(金)。秋田県大館市にある"秋田犬の里"に行った後、10:41発の電車で秋田駅へと向かった。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130162939j:plain

JR秋田駅西口

 

秋田駅に到着したのは12:32だった。秋田駅での滞在時間は1時間強を予定していたが、特に何をするとかは決めていなかった。この日も快晴で外は猛暑だったので涼しいところでゆっくりしていようかとも思ったが、せっかくなので少し周辺を歩くことにした。駅から徒歩15分ほどのところに赤れんが郷土館があるとのことなので、近くまで行ってみることにした。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130162913j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130162919j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130162925j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130162930j:plain

赤れんが郷土館

 

赤れんが郷土館は郷土資料館・美術館で、赤れんが館をメインに、新館、収蔵庫および少し離れたところにある分館、秋田市民族芸能伝承館(通称ねぶり流し館)で構成されている。赤れんが館は旧秋田銀行として1912(明治45)年に完成した建物で、明治期の貴重な洋風建築物として国の重要文化財に指定されている。今回は時間もあまり無かったので中には入らなかったが、また機会があったらゆっくり見てみたい。

 

赤れんが郷土館を見た後は、周辺をブラブラしつつ駅方面へと戻った。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130234455j:plain

 

秋田名物のきりたんぽや稲庭うどんも食べてみたかったが、時間が無かったので今回は諦めた。また秋田に来た時は是非食べたい。稲庭うどんは日本三大うどんの1つにも数えられている。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130234500j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201130234506j:plain

 

2018年11月29日、東北から沖縄まで8県に伝承されている、男鹿半島(秋田県)のナマハゲを含む10件の行事の行事が、「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録された。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201201215737j:plain

JR秋田駅東口

 

秋田駅の東口は、西口と比べて何もないという印象だった。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201201220254j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201201220309j:plain

 

もう青森の旅は終わったのに、また買ってしまった。今まで買っていたのは全部"トキ"を使ったジュースだったが、今回は"ふじ"を使ったりんごジュースだ。トキの方が甘みが強い印象で、個人的にはトキの方が好きだった。

 

さて、この後は13:45発のJR奥羽本線で横手駅へと向かった。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201201222049j:plain

JR横手駅東口

 

横手駅に到着したのは14:58だった。横手駅でやりたいことは2つあった。1つは"かまくら館"に行くことで、もう1つは"横手やきそば"を食べることだった。横手やきそばの店は事前に調べておいたのだが、その店は16:00開店だったため、まずはかまくら館に行くことにした。かまくら館には、横手の雪を使って作った本物の「かまくら」を年間を通して体験できるかまくら室などがある。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201201224759j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201201224804j:plain

 

かまくら館はこの建物の中にあった。かまくら館の中には本物のかまくらが見れる"かまくら体験室"の他、かまくらの作り方の紹介や、横手を舞台に繰り広げられた"後三年合戦"に関する展示などがあった。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201203181745j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201203181750j:plain

かまくら室の中

 

かまくら室の中はマイナス10度に保たれているとのことだった。外はとてつもなく暑かったので少し入るには体温が下がってちょうど良いと思ったが、半袖短パンの状態で長時間滞在するのは厳しいだろう。

 

かまくら館を見た後は16時になったので横手やきそばを食べに行くことにした。行ったのは食い道楽の本店だ。

 

食い道楽↓

https://www.kuidouraku.biz

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201203183421j:plain

 

横手やきそばのグランプリをやっているらしく、この店のやきそばは毎年のように入賞しているようだ。私は"牛バラやきそば"を注文した。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201203183432j:plain

 

麺は太めでもっちりとしていた。甘めのソースと良く合い、牛バラも柔らかくて美味しかった。目玉焼きの半熟加減も最高で、ボリュームもあり大満足だった。

 

さて、この後は山形県方面へと向かう。この日の最終目的地は山形県酒田市で、酒田駅から徒歩20分ほどのところにあるホテルに泊まる。17:03発のJR奥羽本線でまずは新庄駅へと向かった。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201203184450j:plain

新庄駅西口

 

新庄駅に到着したのは18:26だった。新庄駅での滞在時間は2時間ほどあった。どこかで食事をしようとは思っていたが、それ以外で特に何をするとかは考えていなかった。とりあえず時間はあったので駅周辺を散策しつつ良さそうな店があったらそこに入ることにした。

 

西口の方が店の種類はたくさんあるようだったが、東口を見ているととんかつ屋を1件見つけてそこに行くことにした。

 

とんかつ とん八↓

https://ton8.jp

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201203185149j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201203185200j:plain

とんかつ とん八

 

確か値段の一番安かった"とんかつ膳(940円+税)"を注文したはずである。ごはん・キャベツ・みそ汁がおかわり自由だったので、それぞれ1回ずつおかわりしてお腹も一杯になった。ご飯は白米と五穀米から選べた。

 

とんかつを食べた後は、新庄駅に併設されている"ゆめりあ"という施設に休憩できるスペースがあったのでそこでゆっくりしていた。"ゆめりあ"は新庄を含む最上地方8市町村の拠点施設とされており、"夢"と"地域エリア"を合わせた造語だそうだ。施設内には最上地方の物産・特産品を一堂に集めた"もがみ物産館"や、新庄・最上地域について紹介している"もがみ体験館"などがあった。

 

その後は20:23発の"JR快速最上川"に乗って酒田駅へと向かった。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201206104759j:plain

 

新庄は奥の細道を旅した松尾芭蕉も訪れており、1689(元禄2)年に新庄入りしている。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201206104804j:plain

f:id:kimagure-hitoritabi:20201206105338j:plain

JR酒田駅

 

酒田駅に到着したのは21:22だった。酒田駅に来たのは2年半ぶりくらいで懐かしかった。前回は2018年の3月に自動車の免許合宿で訪れていた。私はこの近くにある"出羽教習所"というところで教習を受けていた。

 

この日はここから歩いて20分ほどのところにある"酒田グリーンホテル"に泊まった。駅前にもホテルはあったが、免許合宿中にこのホテルに泊まっていたので久しぶりに行ってみたかったのだ。駅からは遠いが、山居倉庫などがすぐ近くにあるので観光には良いと思う。

 

チェックイン時に翌朝の朝食はどうするかと聞かれた。朝食を食べるには前日までに申し込みが必要で、追加で670円かかる。少し悩んだが、せっかくなので食べることにした。

 

f:id:kimagure-hitoritabi:20201206110138j:plain

翌朝の朝食

 

では、今回はここまでにしよう。翌朝は酒田を観光してきたので、次回の記事で紹介しよう。

 

次の記事はこちら↓

kimagure-hitoritabi.hatenablog.com