【四国&九州(1)】サンライズ瀬戸で横浜から坂出へ
今回は、2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた。その時の様子などをこのブログに記録しようと思う。
本日は2020年12月11日(金)。JRの寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗って横浜駅から香川県の坂出駅まで移動する。
列車は横浜駅を22:24に発車する。早めに横浜駅に着いたので、列車の到着まで横浜駅周辺をブラブラとしていた。
サンライズ瀬戸は基本的には高松行きだが、この日は琴平まで延長運転を行なっていた。金曜と土曜日は大体延長運転しているようだ。
列車は定刻通りに到着した。この列車は14両編成で、前1-7両目が「サンライズ瀬戸」、後8-14両目が「サンライズ出雲」となっている。岡山駅で車両の切り離し作業が行われ、「サンライズ瀬戸」は瀬戸大橋を渡って高松方面へ、「サンライズ出雲」は北上して島根県出雲市方面へと向かう。
サンライズ瀬戸は寝台特急だが、私が利用したのは一番安いノビノビ座席で、乗車券と特急券のみの購入で乗ることができる。個室を利用する場合は、さらに寝台券が必要となる。14,650円と数字だけ見ると私には高く感じてしまうが、寝ている間に横浜から香川県まで移動できると考えれば妥当な値段であろうか。
分かりにくいかもしれないが、中はこんな感じである。結構狭く感じる人が多いと思うが、私にはギリギリ丁度良いという感じだった。私が横浜駅から乗車した時点で既に左隣の席には1人いて、右隣も沼津駅から乗ってきた乗客で埋まった。コロナの影響で空いているのかと思っていたが、全体的に見ても座席はほとんど埋まっているようだった。個室もおそらく満席であろう。
車内は思っていたよりは快適で、沼津を過ぎたあたりで眠りについた。6時間くらい寝て、再び目を覚ましたのは岡山駅に到着する直前だった。夜中は睡眠の妨げになるということで車内放送は無かったのだが、岡山駅に到着する頃から車内放送が入り、その音で目を覚ました。
岡山駅に到着したのは06:30頃で、ここでサンライズ瀬戸とサンライズ出雲の切り離し作業が行われる。岡山駅で結構多くの乗客が降り、私の両隣も降りていった。
写真でも分かるように、岡山駅を過ぎるとほとんどの乗客はいなくなった。
岡山を過ぎると、瀬戸大橋を渡って香川県へと入る。
瀬戸大橋からの眺めは中々良いものだった。瀬戸大橋は上部が4車線の瀬戸中央自動車道、下部が複線の鉄道が通る鉄道道路併用橋となっている。鉄道道路併用橋としては世界最長で、ギネス世界記録にも認定されているそうだ。
予定通り、07:09に坂出駅に到着した。坂出駅は香川県坂出市にある駅で、瀬戸大橋を渡りきった場所に位置している。坂出駅で降りたのはこの後に金刀比羅宮に行くためだ。サンライズ瀬戸の終点である琴平駅まで乗って降りればすぐなのだが、サンライズ瀬戸は一旦高松まで行ってからUターンする形で琴平駅へと向かうため、坂出駅で降りて普通列車で琴平駅へ向かう方が早く到着できるのだ。
坂出駅から琴平駅までは、まず07:15発の予讃線に乗り、終点の多度津駅で土讃線に乗り換える。07:09にサンライズ瀬戸を降りてから07:15の予讃線への乗り換え時間が僅かだったが、何とか間に合うことができた。
では、今回の記事はここまでにしよう。次回は金刀比羅宮での様子を記事にしたい。
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