【四国&九州(11)】しまなみ海道を通って愛媛から広島へ!【しまなみライナー】
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
前回の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
本日は2020年12月16日(水)。前日にJR松山駅近くの泊まった私は、06:35発の電車に乗り今治へと向かう。
まだ朝早かったので、辺りは暗かった。
今のところ四国には新幹線は通ってないが、新幹線を通そうという思惑はあるんだとかないんだとか。
駅中のコンビニで買ったボンジュース。美味しかった。
今治駅に到着したのは08:05。この後は08:25発のバスで広島県福山市に向かう。
バスのりばは駅東口からすぐだった。
近くには今治城があるようだ。今治城は、関ヶ原の戦いでの功績により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城で、日本三大水城の1つとされている。1602(慶長7)年に築城を始め、1608(慶長13年)に完成したと推測されている。明治維新後に建造物のほとんどが取り壊されたが、1953(昭和28)年に県指定史跡となり、1980(昭和55)年以降、天守をはじめとする櫓、門などの再建が進み現在の姿となった。今回は時間がなくて行くことができなかったが、また機会があったら行ってみたい。
今治はタオルと造船の町としても知られている。日の出マークの付いた"今治タオル"は有名で、日本国内最大手の造船メーカーである"今治造船"の本社も今治にある。
今治造船株式会社↓
バスは定刻通りに到着した。本日はしまなみライナーに乗る。
バスの乗車率は1/4以下だった。
バスからの眺めはなかなか良かった。途中、瀬戸内海にある大島、伯方(はかた)島、大三島、生口(いくち)島、因島(いんのしま)を通った。
福山駅に到着したのは09:54だった。1時間半ほどのバスの旅だったが、瀬戸内海の良い景色を眺めていたらあっという間に時間が過ぎていった。
駅のすぐ近くに福山城があったので行ってみた。
といっても今は工事中で天守閣や博物館に入ることはできなかった。
工事の関係で、これ以上中に入ることはできなかった。福山城は1615(慶長20)年の一国一城令発布後の1622(元和8)年に完成した城である。備後(びんご)福山藩の藩庁かつ藩主の居城であった。1945(昭和20)年の福山大空襲で建造物のほとんどが焼失し、現在の天守などは1966(昭和41)年に市制50周年記念事業として鉄筋コンクリート構造で復興されたものである。天守内部は福山市立博物館として利用されている。
福山城を見た後は、駅前にあったお店で福山ラーメンを食べた。
あっさりとしていて美味しかった。値段も560円とお手頃だった。
さて、福山ラーメンを食べた後は11:14発のJR山陽本線で尾道駅へと向かった。
尾道駅へと到着したのは11:33だった。尾道での滞在予定時間は1時間20分ほどで、あまりゆっくりはできないが駅周辺を散策することにした。
尾道は瀬戸内海に面していて、駅の近くから海を見ることができた。船も何隻か行き交っていた。
ONOMICHI U2は尾道駅から歩いて5分ほどのところにある、レストランなどを備える複合施設。中には入らなかったが、規模はあまり大きくはなさそうだった。
残りの時間は駅近くにあった商店街をブラブラとしていた。商店街の規模は結構大きかった。
尾道本通り商店街↓
商店街にあった日乃出食堂という店で尾道ラーメンを食べた。
背脂多めのラーメンでとても美味しかったが、少し前に福山でもラーメンを食べていたのでかなりお腹が一杯になった。
林芙美子の像があった。この人が誰なのか知らなかったのだが、調べてみると尾道の高校を卒業し、その後様々な職業を経験した後小説家となり、「放浪記」という小説がベストセラーとなり人気となったそうだ。
では、今回の記事はここまでにしよう。この後は広島県を西の方に移動していき、うさぎの島として知られる大久野島などに行ってきたので次回の記事でその時の様子を紹介したい。
次の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
YouTubeもやっているのでよかったら見てください↓