【四国&九州(34)】開国の港!静岡県下田市を観光
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
前回の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
本日は2020年12月29日(火)。前日の夜に伊東駅近くのホテルに泊まった私は、伊豆急行線の列車に乗って下田駅へと向かった。
駅前には黒船の模型があった。
道の駅開国下田みなと↓
http://www.kaikokushimodaminato.co.jp
まずはここで下田バーガーを食べることにした。
下田バーガーは、名物の金目フライを使ったここの名物バーガーだ。値段は1,100円と少し高めだが、とても美味しかった。
下田バーガーを食べた後は、周辺を散策した。
了仙寺↓
日進堂菓子店↓
http://nisshindoshop.weebly.com
下田ロープウェイ↓
下田を観光したら、横浜の自宅へと帰った。
途中、小田原に寄った。
以上で今回の旅は終わりである。また近いうちに旅行を計画しているので、その旅が終わったらまた記事にしたいと思う。
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【四国&九州(33)】青春18きっぷで京都から伊東まで移動【矢場とん・浜松餃子・沼津港】
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年12月28日(月)。前日の夜に京都駅近くのホテルに泊まった私は、08:20発のJR琵琶湖線に乗り、名古屋方面へと向かった。
京都駅のお土産屋さんで"京ばあむ"というお菓子を買った。
京ばあむ↓
このお菓子は旅行が終わってから家で食べたが、とても美味しかった。
途中、米原駅でJR東海道線に乗り換え、その後大垣駅でも乗り換え、10:28に名古屋駅へと到着した。
名古屋に着いたら、地下街のエスカで名古屋名物の"ういろう"を買った。
エスカ↓
その後は、同じくエスカに入っている"矢場とん"で味噌かつを食べた。
矢場とん↓
私はみそだれとソースの2種類の味で楽しめる"わらじとんかつ定食"を注文。ご飯おかわり自由とのことで、お店のおばちゃんが「たくさん食べてね〜」と言うので、1杯おかわりした。味も美味しく、量もたくさんあって満足だった。
味噌かつを食べた後は、11:46発のJR東海道線に乗り、静岡方面へと向かった。途中、愛知県の豊橋駅で乗り換え、13:17に浜松駅で降りた。
石松餃子↓
浜松といえば浜松餃子ということで、駅中にある"石松餃子"というお店に行った。
焼焼定食にしよう。
こちらも美味しかったが、名古屋で味噌かつを食べたのと、この店には何度も来たことがありあまり新鮮味もなかったので、そこまで美味しかったという感想にはならなかった。
浜松餃子を食べた後は、再び14:27発のJR東海道線に乗り、途中、静岡県にある島田駅で乗り換え、16:46に沼津駅で降りた。
沼津駅から30分くらい歩いて、沼津港までやって来た。
丸天↓
http://www.uogashi-maruten.co.jp
沼津港にやって来た目的はこの店に来ることであった。沼津港には今まで何度か来たことがあったのだが、いつもこの店は行列ができていてなかなか入ることが出来なかったのだ。
名物のかき揚げ丼。これを一度食べてみたかったのだ。見ての通りかき揚げがとても大きく、見た目だけでも迫力があり、とてもボリュームがあった。量だけでなく味もとても美味しく、満足だった。
かき揚げ丼を食べた後は再び沼津駅まで戻り、本日の最終目的地である伊東駅まで向かった。
今日泊まるホテルはここである。
伊東園ホテル別館↓
https://www.itoenhotel.com/itoenhotel_annex/
この日からGOTOトラベルキャンペーンが中断されてしまったため、宿泊費を全額支払わなければならない。それでも1泊4,165円とそこそこ安く泊まれた。
部屋の中に金目鯛せんべいとチーズ味の豆のお菓子があった。金目鯛はこの辺りの名物である。
では、今回はここまでにしよう。翌日は静岡県の下田市を観光して来たので、次の記事で紹介しよう。次回が今回の旅の最終回である。
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【四国&九州(32)】兵庫県神戸市をちょっとだけ観光【メリケンパーク・南京町・ハーバーランド】
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年12月27日(日)。前日の夜に岡山駅近くのホテルに泊まった私は、10:11発のJR山陽本線に乗り、兵庫方面へと向かった。
岡山では路面電車が多く見られた。
姫路駅で降りた。姫路駅には11:41に到着した。
姫路駅北口からは姫路城が見える。
うおっとり↓
ここで昼食を食べることにした。
これにしよう。
穴子を食べたお店の近くで行列ができているとんかつ屋さんがあった。人気店のようで、次に姫路に来ることがあったら行ってみたい。
この後は、13:12発のJR神戸線に乗って神戸駅へと向かった。
途中、明石海峡大橋が見えた。明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ、明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋である。
神戸駅には13:48に到着した。神戸ではあまりゆっくりしたことがなかったので、3時間ほど神戸に滞在しようと思う。まずは神戸ハーバーランドへと向かった。
神戸ハーバーランド↓
神戸ハーバーランドは、中心市街地のやや西側にあり、ショッピングやグルメ、映画館、アミューズメントスペースなど大型複合施設が充実している神戸有数のショッピング・観光エリアである。
http://www.kobe-port-tower.com
神戸ポートタワーも見える。
観覧車も見えた。
アイドルがライブをやっていた。
この辺りでは遊覧船も運行しているようだ。
1995(平成7)年1月17日午前5時46分、明石海峡付近を震源地とする兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が発生した。神戸港震災メモリアルパークは、メリケン波止場の一部を被災したままの状態で保存するとともに、神戸港の被災状況やその復興の過程を中心に大震災の教訓と港の重要性、さらに国内外の多くの人が一体となって港の復旧、復興に努めた様子を後世に伝えることを目的として作られた。
次は南京町(中華街)へと向かった。
南京町↓
コロナ禍だし人も少ないだろうと思っていたが、この日は年末でしかも日曜日ということもあってかかなりの人がいた。
北京ダック専門店があったので入ってみた。
美味しかった。
元町駅の近くまでやってきた。近くに神戸市役所があり、1号館24階に展望ロビーがあるようなので行ってみる。
神戸市役所↓
良い眺めであった。
17時頃になると、イルミネーションが光り始めた。17時から神戸ルミナリエが行われるという情報があり、これがそうなんだろうと思った。思っていたより規模が小さかったなあと思ったが、あとで調べてみると2020年12月に開催予定だったルミナリエはコロナの影響で中止になっていたそうだ。なのでこのイルミネーションとは全く関係がなかった。
神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めて1995年に初めて実施されて以来、毎年12月に通りや広場がイルミネーションで飾られている。
この後は再び電車に乗り、さらに東へと移動した。
https://www.abenoharukas-300.jp/index.html
あべのハルカスは2014年にオープンし、高さ300mを誇る。横浜ランドマークタワーの296mを抜き、「日本一高いビル」となっている。なお、2022年度までに東京・虎ノ門に高さ330mの高層ビルが、2027年度には東京・千代田区に高さ390mの高層ビルが完成する予定で、順位は変更される予定である。
新梅田食道街↓
新梅田食道街で何か食べることにした。
たこ焼きとお好み焼きを食べた。
さて、この日の最終目的地は京都である。本来は大阪に泊まる予定だったのだが、大阪がGOTOトラベル停止になっていたので京都に泊まった方が安く泊まれるのだ。
今回の旅行でも前半に訪れた松山や八幡浜へのバスが停まっていた。
https://www.apahotel.com/hotel/kansai/kyotoeki-horikawa/
今日のホテルはアパホテル。GOTOトラベルキャンペーンを利用して、1泊2,275円で宿泊した。
では、今回はここまでにしよう。翌日は、さらに東へ移動して静岡県伊東市まで行くので、次の記事でその時の様子を紹介しよう
次の記事はこちら↓
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【四国&九州(31)】鳥取県第2の都市!米子市を観光【米子城跡・皆生温泉・お菓子の壽城】
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年12月26日(土)。午前中に松江を観光していた私は、12:21松江駅発のJR山陰本線に乗り、鳥取県にある米子駅へと向かった。米子駅へは12:53に到着した。
米子ではレンタサイクルで3時間ほど観光することにした。自転車は駅前の観光案内所で借りることができ、米子の情報も事前にあまり調べていなかったので、そこで色々と話を聞いた。自転車は4時間までなら600円で借りることができ、16:08発の電車で米子を出る予定だったので4時間で借りることにした。「米子城跡」「皆生温泉」に行き、時間があれば「お菓子の壽城」にも行くことにした。「皆生温泉」と「お菓子の壽城」は少し遠いので自転車だと駅から30分くらいかかるかもしれないとのことだった。「皆生温泉」のみの観光ならバスもあり、往復600円とレンタサイクルと同じ値段だ。今回は色々行きたいのでレンタサイクルで観光する。
駅から米子城跡までは自転車で15分ほどだった。
自転車を停め、登り口から登った。登り口から頂上までは5分から10分ほど歩いたと記憶している。
米子城は江戸時代初期には米子藩の藩庁であった。明治維新の後に城は払い下げられたが、石垣などは現在も残っており、城跡は2006(平成18)年に国の史跡に指定された。
大山が見えた。大山は鳥取県にある標高1,729mの山で、中国地方の最高峰である。日本百名山や日本百景にも選定されており、鳥取県のシンボルの1つとされている。
中海は島根県松江市・安来市と鳥取県境港市・米子市にまたがる湖。東は日本海、西は宍道湖と繋がっている。宍道湖と中海は日本では数少ない連結汽水湖となっている。
遠くに日本海も見えた。
米子城跡を見た後は、皆生温泉へと向かった。米子城跡から皆生温泉までは自転車でも30分くらいかかった。
私は日帰り温泉の"汐の湯"へ行った。
汐の湯↓
ここは露天風呂から日本海が見えるということで、米子駅の観光案内所でおすすめしてもらったところだ。露天風呂からの景色は写真に撮ることはもちろんできなかったが、とても眺めが良く、ここにはまたいつか行きたいと思う。
皆生温泉の後は、まだ少し時間がありそうだったので、お菓子の壽城にも行くことにした。
お菓子の壽城↓
お菓子の壽城は、米子城をモデルに建てられたもので、中にはお土産屋やカフェが入っている。天守閣部分は展望台となっている。
中には"すなば珈琲"が入っていた。
"とち餅"というのが名物らしい。あとで米子駅で売っていたら買おうと思ったが、残念ながら売っていなかった。
お菓子の壽城を見た後は、米子駅へと戻ってきた。
米子駅は工事中だった。
このモニュメントは、米子という地名の「米」という文字を視覚的に具体化することを念頭に、各国の人々を合掌して迎える形を取り入れたものだそうだ。
この後は、16:08発のJR伯備線に乗った。本日の最終目的地は岡山である。
途中、雪が積もっている場所があった。
途中、新見駅で乗り換えがあった。18:03に新見駅に到着し、次の電車は18:50発なので少し時間がある。
腹も減ったのでここで何か食べることにした。
オムライスを注文。こういうタイプのオムライスを食べたのは久しぶりだった。とても美味しかった。
岡山駅には20:38に到着。この後はホテルへと向かった。
ザ・ワンファイブ岡山↓
https://www.hakatahotels.co.jp/theonefiveokayama/
岡山駅から歩いて15分ほどだった。GOTOトラベルキャンペーンを利用し、1泊2,253円で宿泊。
路面電車にイルミネーションが施されていた。
ホテルから岡山城が近かったので、近くまで行ってみた。
中華ダイニング 餃子屋台↓
https://gyozayatai-okayama.owst.jp
今日の夕食はここで食べることにした。
青椒肉絲と麻婆豆腐の定食を注文した。後から考えるとここは餃子の店だったようなので、餃子を頼めばよかったと思った。味は美味しかった。
では、今回はここまでにしよう。翌日は、岡山から東へ移動していき、京都まで行くので次回の記事ではその時の様子を紹介しよう。
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【四国&九州(30)】島根県松江市を半日観光【松江城】
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年12月26日(土)。前日の夜に松江駅近くのホテルに泊まった私は、ホテルのチェックアウトを済ませ、まずは竹島資料室へと向かった。
泊まっていたホテル。
堀川めぐり↓
https://www.matsue-horikawameguri.jp/index.html
これは松江城の堀を、解説付きの小舟でめぐれるというものだ。今回は行かなかったが、また機会があったら行ってみたい。ちなみに"堀川"とは、北堀川、田町川、上追子川、向島川、米子川、北田川、城山内堀川、城山西堀川、京橋川、四十間堀川の十河川の総称だそうだ。堀川には汽水湖である宍道湖の水が流れており、しょっぱかったり海の生き物がいたりするとのこと。
竹島資料室は無料で入場することができた。この資料室は2007(平成17)年4月に開設され、島根県が所有する竹島関係の歴史的公文書や研究資料が公開されている。竹島の領土問題に関しては、日本側はあくまで平和的手段により解決するとの基本方針に立って韓国との交渉を続けており、国際司法裁判所での司法解決も提案しているが、韓国側はこれを拒否している。島根県の学校教育においては竹島に関する学習も行われているそうだ。
松平直政は、松江松平家初代藩主である。この銅像は、徳川家康の孫にあたる直政が1614(慶長19)年大阪冬の陣において真田丸を進撃した、弱冠14歳の初陣の姿である。
松江城↓
松江城は1611(慶長16)年に築かれ、堀尾氏1代、京極氏1代の治政を経て、1638(寛永15)年に松平直政が城主となり、以後明治維新まで10代にわたって松平氏が城主を務めた。現存12天守のうちの1つであり、国宝にも指定されている。
国宝指定の要因のひとつは2012(平成24)年に「慶長16年」と記された2枚の祈祷札が再発見され、その後、地階の柱に打ち付けられていたことが確認されて天守の完成時期が明確になったこと、もうひとつは2010(平成22)年に松江市が設置した松江城調査研究委員会を中心に取り組まれた学術調査によって、二階分の通し柱を用いながら上階の荷重を分散させて下階へ伝えるという松江城の特徴的な構造が明らかになったことなどだそうだ。
割子そば定食にしよう。
出雲そばは3段の丸い漆器にそばを盛って出す割子(わりご)そばがもっとも有名な形である。これは江戸時代にそばを野外で食べるために弁当箱として用いられた形式が基となっている。一段食べ終わったら、蕎麦椀に残ったかけ出汁は次の蕎麦椀にかけて食べる。今回の割子そば定食では2段だったが他にもだしめしやしじみ汁が食べられて満足だった。
不昧公三大銘菓↓
http://www.saneido.jp/products/category01/index.html
そばを食べた後は、松江駅でお土産を買った。こちらは前回松江に来たときに気になっていたが買いそびれたものであった。このお菓子は三英堂というお店が出しているもので、不昧公とは松江松平家第7代藩主"松平治郷"のことだ。今回買った"不昧公三大銘菓"には「菜種の里」「山川」「若草」という3つのお菓子が入っているが、これらの名前は全て不昧公によって命名されたとのことだ。
では、今回はここまでにしよう。この後は鳥取方面へと移動したので、次の記事で紹介したい。
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【四国&九州(29)】世界遺産の街!山口県萩市を観光【松下村塾・萩城下町】
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年12月25日(金)。午前中に美祢市を観光してきた私は、14:01美祢駅発の列車に乗り、萩方面へと向かった。
途中、長門市駅でJR美祢線から山陰本線への乗り換えがあった。14:35に長門市駅に到着し、14:50に長門市駅を出発した。余談だが、"長州藩"という呼び方はかつて藩庁が"長門国"に置かれていたことに由来するそうだ。
東萩駅には15:28に到着した。萩には、萩城下町や松下村塾といった世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産をはじめ、歴史を感じる街並みや観光スポットがたくさんある。まずは松下村塾へと向かった。
松下村塾は幕末期の1857(安政4)年11月5日に28歳の吉田松陰が主宰した私塾である。松下村塾では、身分にとらわれず集まった下級武士や庶民の子などさまざまな階級から広く塾生を受け入れて教育を行なった。ここで松蔭が教育した期間は1858(安政5)年11月29日までの1年だけであるが、この短い期間に高杉晋作や伊藤博文など後の明治維新で活躍した多くの逸材を輩出した。
すぐ近くには松陰神社もある。
松陰神社↓
松陰神社は松下村塾出身者の伊藤博文らが中心となって1907(明治40)年に創建した、吉田松陰を祭神とする神社である。
近くには吉田松陰に関する歴史館もあった。今回は訪れなかった。
次は伊藤博文旧宅・別邸へと向かった。
近くには伊藤博文像もあった。
別邸は、日本で最初の総理大臣・伊藤博文が1907(明治40)年に東京都品川区大井に立てたものを移築し、2001(平成13)年から公開されている。
旧宅は残念ながら工事中だった。工事は令和3年12月末までの予定とのことだ。
この後は、萩城下町へと向かった。
木戸孝允は1833(天保4)年6月26日に生まれた。初名は桂小五郎。1866(慶応2)年には坂本龍馬の仲介によって薩摩西郷隆盛らと倒幕の一大勢力となる薩長同盟を結んだ。明治新政府では特に五箇条の御誓文の草案作成に参画し、版籍奉還や廃藩置県の実現に力を尽くした。これらの功績により、西郷隆盛・大久保利通とともに「維新の三傑」と呼ばれた。
高杉晋作は1839(天保10)年に生まれた。1857(安政4)年に松下村塾に入門し、吉田松陰の生きた教えを受けた。明治維新のため力を尽くしたが、維新の実現を見ることなく、1867(慶応3)年に28歳の若さで病死した。
萩城は、1604(慶長9)年に関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元が築城した。それ以来、この辺りは城下町として約260年間に渡って栄えた。その後、萩城は明治7年に解体された。
この後は東萩駅へと戻った。今回の萩観光は全て徒歩で行ったのだが、自転車があると便利だと思った。調べてみると東萩駅でレンタサイクルもあるみたいなので、次に来るときは自転車を借りようと思う。
駅前に萩城の模型があった。
さて、この日の最終目的地は島根県松江市である。18:15発のJR山陰本線に乗って東萩駅を出た。途中、島根県にある益田駅で乗り換えて、最終的に松江駅に着いたのは22:37だった。
松江に来たのは今回が2度目である。前回来たときにしじみラーメンの店がたくさんあり美味しそうだと思ったが、結局その時は食べそびれたので、今回は食べたいと思っていた。
ここで食べられるようなので、ここで食べることにした。一応、居酒屋と書いてったので「食事だけでも大丈夫ですか?」と聞くと大丈夫とのことだった。席に座り、早速しじみラーメンを注文。
スープはしじみの出汁が効いており、とても美味しかった。しかしこの時すごくお腹が減っていて、メニューを見るとカツカレーとカツ丼がおすすめと書いてあったのでカツ丼を追加で注文。
このカツ丼は最高に美味しかった。カツ丼は、普通作るときにカツをつゆにつけたり最後に卵で閉じたりするので、カツ丼のカツはあまりサクサクしていないことが多いような気がするのだが、このカツはとてもサクサクの揚げたてでとても美味しかった。ボリュームもありお腹いっぱいになった。
食事を終えるとホテルにチェックインした。
松江シティホテル↓
https://www.matsuecityhotel.jp
今日のホテルはGOTOキャンペーンを利用して1泊2,990円で宿泊。
今回のホテルはシャワーのお湯が温泉というなんとも斬新であった。部屋のシャワーで温泉を体験できるというのは良いなとも思ったが、体を洗う際も必然的に温泉のお湯で洗うことになるため、最後まで温泉のヌルヌルした感じが残ってなんとも言えない感じだった。
では、今回はここまでにしよう。翌朝は松江城などに行ってきたので、その時の様子を次の記事で紹介したい。
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【四国&九州(28)】山口県随一の観光名所!秋吉台・秋芳洞に行ってきた【美祢市】
2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年12月25日(金)。前日の夜、下関駅周辺のホテルに泊まった私は、07:42発の列車に乗り、美祢駅へと向かった。
下関駅構内はこんな感じだった。
途中、厚狭駅で山陽本線から美祢線への乗り換えがあった。厚狭駅には08:15に到着し、その後08:34に厚狭駅を出発した。
美祢駅には09:00に到着した。これから秋芳洞・秋吉台へと向かうために09:11発のバスに乗る。
秋芳洞の最寄りのバス停"秋芳洞バスセンター"には09:37頃に到着した。秋吉台や秋芳洞についてあまり事前に調べていなかったので、近くの案内所で話を聞きに行った。「12:09発のバスで美祢駅まで戻りたい」という旨を伝えると、「ここから秋芳洞まで徒歩5分→秋芳洞(40分)→秋芳洞から秋吉台(展望台)まで徒歩15分→秋吉台(30分)→秋吉台からバスセンターまで徒歩30分」でちょうど12:09発のバスに間に合うのではと案内していただいたので、そのようなルートで観光することにした。ということで、まずは歩いて秋芳洞まで向かった。
秋芳洞では入場料が1,300円と結構高い。入場料を払って中に入る。
秋芳洞は、地底湖で有名な岩手県岩泉町にある"龍泉洞"、弥生時代の遺跡も見つかっている高知県香美市にある"龍河洞"に並ぶ"日本三大鍾乳洞"の1つとなっている。鍾乳洞は、石灰洞とも呼ばれるように石灰岩が地下水などによって侵食されて誕生した洞窟である。石灰岩の原料はサンゴ礁であることから、この一帯はかつて海底だったことを示している。長い年月をかけて海底を移動しながら大陸の上に隆起し、主成分が炭酸カルシウムである石灰岩は雨水などに侵食され鍾乳洞が誕生する。中の気温は年中17度程度であり、夏は涼しく冬は暖かい。
では、暗くて少し見づらいが、撮ってきた写真をいくつか紹介しよう。
やや急ぎめに歩いて30分ほどで秋芳洞の出口まで来た。
秋芳洞から秋吉台へは、本来はエレベーターで行くことができる。というのも、秋吉台は秋芳洞の真上に存在しているのだ。しかし、今はコロナ対策のためエレベーターが停止しており、歩いて行かなければならない。
秋吉台までは歩いて15分ほどだったが、登り坂がきつい場所もあったりして結構疲れた。では、秋吉台で撮ってきた写真をいくつか紹介しよう。
秋吉台は日本最大のカルスト台地である。カルスト台地とは、鍾乳洞と同じく石灰岩などが雨水や地下水によって侵食されてできた台地のことで、「秋吉台」には草原の緑の上に白い石灰岩が無数に転がる360度の大パノラマとなっている。残念ながらこの時は12月で草は枯れてしまっていたが、それでも十分に見応えのあるものだった。
さて、秋芳洞を見た後はバスセンターへと戻った。
かっぱそばというのがこの辺りの名物らしい。今回は時間がなかったので食べなかった。
RED KING BURGER↓
12:09秋芳洞バスセンター発のバスに乗り、12:35に美祢駅へと戻ってきた。次の電車は14:01とまだ時間があり、近くにはハンバーガーショップがあったのでそこで昼食を食べることにした。
平日限定で長州チキン南蛮にドリンクが付いて500円とのことだったので、このドリンクセットとてりやきバーガー(500円)を注文した。
どちらもボリュームがあり、とても満足だった。
まだ時間があったので周辺をブラブラしていると、化石に関する博物館があった。先述の通り、このあたりはかつては海底であったため、化石がよく取れるようだ。有料(100円)だったため、今回は中には入らなかった。
では、今回はここまでにしよう。この後は同じ山口県にある萩市を観光してきたので、次の記事で紹介したい。
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