気まぐれ一人旅

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【四国&九州(30)】島根県松江市を半日観光【松江城】

2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。

 

前回の記事はこちら↓

kimagure-hitoritabi.hatenablog.com

 

本日は2020年12月26日(土)。前日の夜に松江駅近くのホテルに泊まった私は、ホテルのチェックアウトを済ませ、まずは竹島資料室へと向かった。

 

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松江シティホテル

 

泊まっていたホテル。

 

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堀川めぐり

 

堀川めぐり↓

https://www.matsue-horikawameguri.jp/index.html

 

これは松江城の堀を、解説付きの小舟でめぐれるというものだ。今回は行かなかったが、また機会があったら行ってみたい。ちなみに"堀川"とは、北堀川、田町川、上追子川、向島川、米子川、北田川、城山内堀川、城山西堀川、京橋川、四十間堀川の十河川の総称だそうだ。堀川には汽水湖である宍道湖の水が流れており、しょっぱかったり海の生き物がいたりするとのこと。

 

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竹島資料室

 

竹島資料室は無料で入場することができた。この資料室は2007(平成17)年4月に開設され、島根県が所有する竹島関係の歴史的公文書や研究資料が公開されている。竹島の領土問題に関しては、日本側はあくまで平和的手段により解決するとの基本方針に立って韓国との交渉を続けており、国際司法裁判所での司法解決も提案しているが、韓国側はこれを拒否している。島根県の学校教育においては竹島に関する学習も行われているそうだ。

 

竹島資料室を見た後は、松江城へと向かった。

 

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松平直政

 

松平直政は、松江松平家初代藩主である。この銅像は、徳川家康の孫にあたる直政が1614(慶長19)年大阪冬の陣において真田丸を進撃した、弱冠14歳の初陣の姿である。

 

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松江城

 

松江城

https://www.matsue-castle.jp

 

松江城は1611(慶長16)年に築かれ、堀尾氏1代、京極氏1代の治政を経て、1638(寛永15)年に松平直政が城主となり、以後明治維新まで10代にわたって松平氏が城主を務めた。現存12天守のうちの1つであり、国宝にも指定されている。

 

国宝指定の要因のひとつは2012(平成24)年に「慶長16年」と記された2枚の祈祷札が再発見され、その後、地階の柱に打ち付けられていたことが確認されて天守の完成時期が明確になったこと、もうひとつは2010(平成22)年に松江市が設置した松江城調査研究委員会を中心に取り組まれた学術調査によって、二階分の通し柱を用いながら上階の荷重を分散させて下階へ伝えるという松江城の特徴的な構造が明らかになったことなどだそうだ。

 

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天守閣から

 

松江城を見た後は、歩いて松江駅へと向かった。

 

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松江開府の祖 堀尾吉晴

 

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出雲そば たたらや

 

松江駅へ戻ったら、昼食に出雲そばを食べることにした。

 

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割子そば定食にしよう。

 

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割子そば定食

 

出雲そばは3段の丸い漆器にそばを盛って出す割子(わりご)そばがもっとも有名な形である。これは江戸時代にそばを野外で食べるために弁当箱として用いられた形式が基となっている。一段食べ終わったら、蕎麦椀に残ったかけ出汁は次の蕎麦椀にかけて食べる。今回の割子そば定食では2段だったが他にもだしめしやしじみ汁が食べられて満足だった。

 

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不昧公三大銘菓

 

不昧公三大銘菓↓

http://www.saneido.jp/products/category01/index.html

 

そばを食べた後は、松江駅でお土産を買った。こちらは前回松江に来たときに気になっていたが買いそびれたものであった。このお菓子は三英堂というお店が出しているもので、不昧公とは松江松平家第7代藩主"松平治郷"のことだ。今回買った"不昧公三大銘菓"には「菜種の里」「山川」「若草」という3つのお菓子が入っているが、これらの名前は全て不昧公によって命名されたとのことだ。

 

では、今回はここまでにしよう。この後は鳥取方面へと移動したので、次の記事で紹介したい。

 

次の記事はこちら↓

kimagure-hitoritabi.hatenablog.com

 

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