【東北&北海道(33)】山形県酒田市を半日観光【山居倉庫・みなと市場】
2020年8月15日(土)〜2020年8月30日(日)の約2週間にかけて東北と北海道を旅してきた時の様子を記事にしている。
前回の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
本日は2020年8月29日(土)。前日に酒田市にあるホテルに泊まった私は、ホテルで朝食を食べた後、山居倉庫へと向かった。
山居倉庫↓
https://sakata-kankou.com/box/file/163/80/f1e12ee5f8eed4c3fed3f37d4cf909f704f72428
ホテルの朝食は結構豪華だった。久々にこんなに栄養のバランスの取れた食事をしたと思った。コーヒーも無料で飲めた。ご飯のおかわりもできるとのことだったが、この後海鮮丼を食べに行く予定もしていたのでおかわりはしなかった。
泊まっていた酒田グリーンホテル。
ホテルから山居倉庫まではすぐで、ホテルの部屋からも見ることができた。山居倉庫の手前に流れているのは新井田(にいだ)川という川だ。
これは山居橋。新井田川に架かっており、山居倉庫まで続いている。夜はライトが灯っていて綺麗だった。
山居倉庫は全部で12棟あり、1893(明治26)年に庄内地方のお米の貯蔵庫として造られた。米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケ地ともなった。現在でも現役で稼働している倉庫もあり、その他の倉庫は観光物産館や歴史資料館などとして使われている。
山居倉庫の裏にはケヤキ並木がある。樹齢150年を超えるケヤキ並木は日よけ・風よけの役目を果たし、米の品質を守るための工夫が施されている。10月下旬から11月上旬の紅葉シーズンには色鮮やかなケヤキの紅葉を楽しむことができ、山居倉庫の美しさを一層際立たせてくれるそうだ。
屋根を二重にして空間を作って風通しを良くし、土蔵内の温度を上げないようにした構造だそうだ。ここでも米の品質を守るための工夫が見られる。
休憩できるスペースもあった。
お土産コーナーで"さくらんぼジュレ"を買ってオープンテラスで食べた。山形県はさくらんぼの全国生産量の7割をも占めているそうだ。暑い夏にはぴったりの商品であった。
さて、山居倉庫を見た後はここから徒歩10分ほどのところにある"みなと市場"へと向かった。
みなと市場↓
http://www.city.sakata.lg.jp/sangyo/kanko/insyoku/minatoichiba.files/MinatoIchiba_Pamphlet.pdf
ここには飲食店など合計8店舗出ている。私はこの中の"小松まぐろ専門店"に行った。
小松まぐろ専門店↓
私が注文したのは"海鮮みんな丼"だ。まぐろ4種類(赤身・ネギトロ・中トロ・大トロ)に加えてつぶ貝と甘エビがのっていた。まぐろ専門店というだけあって、ここのまぐろは絶品だった。また酒田に来ることがあればここに来たい。とにかく美味しかった。
みなと市場のすぐ隣には"さかた海鮮市場"があった。ここにも飲食店などが入っている。
さかた海鮮市場↓
しかし、1Fと2Fがあるようだったが、どちらも営業時間と私がいた時間帯のタイミングが合わず、営業時間外だった。
海鮮丼を食べた後は、酒田駅まで歩いた。みなと市場から酒田駅までは歩いて30分近くあり、暑い夏には少々キツかった。バスもあったようだが時間など調べるのが面倒で歩くことにした。
この後は11:45発のJR羽越本線に乗って鶴岡へと向かう。
出羽教習所の送迎バスが停まっていた。2年半前にこの教習所で免許合宿をした。
では、今回はここまでにしよう。この後は鶴岡→山形→米沢と移動するので、次の記事ではその時の様子を紹介したい。
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